【難しい条件のお客様が集まるヘアサロン】
【髪質や骨格の短所を長所に変換】
【貴女の条件は活かせる】
本日の撮影希望者
生えグセが強く
髪質がしっかりしている
かなりのゼッペキ後頭部
毛先を軽くするために
ギザギザのハサミなどで
量を減らすために間引く事を
「セニング」や「梳く」「毛量調整」とか
言われています
そして
ギザギザのハサミを使わなくても
普通のハサミを使って
フリフリとハサミを振りながら少しずつ切る事も
同じく「セニング」「梳く」です
フリフリと振らないまでも
根本側から毛先に向かってハサミを滑らせならが切る動作も「セニング、梳くです」
切り口の毛先を
ハサミを縦や斜めに入れたりするのも
毛先の切り口をバラバラにするための
「セニング、梳く」です
一般的にギザギザのハサミである
セニングハサミを使用しなければ
「梳いていない」というサロンも多いですが
それはガンガンに梳かれています
まあ、パツンと切り揃えたダケの
ヘアカットは
毛先が重くなるので
動きや軽さなどのニュアンスを求めた場合は?
古臭くなりがちです
しかし
髪質や毛量の条件によっては?
梳かない方が嬉しいお客様が多くいらっしゃいます
そんなお客様が集まっているのかもしれません
どんなお客様か?
ますば【髪の毛量が少ない方】
【髪型にボリュームを求めている方】
圧倒的に梳くべきではありません
梳いてボリュームが出る物理は存在しませんが
昨日の記事の方の様に
ボリュームが欲しけりゃ?
後頭部を丸くしたけりゃ?
「内側や根本を短く減らすでしょ?」といった
間違った理論が流布しています
その場では「スタイリングでフンワリとされますが?」
シャンプー後は?ペタンと潰れた四角い髪型になってしまいます
物理です、、、
とにかくボリュームや重さを求めたら?
梳いたら失敗カットです
その次に
【ジリジリのクセや】【クルクルのクセが強い方】
クセが強いのに毛先を軽くセニングしてしまうと
毛先が軽くなり「毛先のまとまりが」弱くなります
その弱くなった毛先が「クセなりに動いてしまう」
「毛先がまとまらない」現状がおきます
逆に書くと
スカスカに梳いて毛先を弱くしておけば?
「ヘアアイロンなどによる」
「ヘアスタイリングがとっても楽になります」
ヘアカットでは収める技術が低いと
スカスカに梳いてスタイリングで誤魔化す傾向が強くなりがちです、、、
「お客様がかるい髪型求めるから」
「軽くしておきました」的な?
そりゃ誰もが
重くて古臭い髪型よりは?
軽くてイマドキな髪型の方が良いに決まっています!
しかし
髪が少ない方や
後頭部を丸くしたい方、
梳いたら毛先のまとまりが悪くなり
かつ、
「ご自身でヘアスタイリングができない方にまで」
毛先や髪型を軽くしてしまいます、、、
阿部のヘアカットは「梳かない」がウリではなく
「梳かないカットも」「ガンガンに梳くカットも」
【両方選べる】がウリです
片側の理論しか語れないのは?
〇〇専門家ではなく
「〇〇しかできない技術者」です
〇〇は「梳かない」とか「ボブ」とか「ショート」とかよく聞くやつです
本日の撮影希望者は「全く梳いていませんが」
【セニング自体が悪い事ではありません】
お客様が求めた事と仕上がりが一致していたら?
積極的に使います
また「正しくセニング出来るか?」も重要です
セニングや切り揃えた段カットは
理論であり
それを正しく施術する技術力が必要です
理論は正しくでも
正しくやれるか?でく
逆上がりの理論を正しく理解していても
100%の人が実行できますか??
ヘアカットも同じです
「謳い文句は素晴らしいが」
全く技術力が低いサロン」など、、、
素人であるお客様が
技術を正しく判断できないので
謳い文句である「理論推し」になっている現状です
技術自慢に仕上げてもらっても
【私の条件では】「こんなものか」で終了してしまう
サロン側はいくらでも【理論は大きく語れます】
理論である謳い文句を
正しく見極める目!
少しづつ身につけて下さい
梳くか?
梳かないか?
お客様の注文次第です
色々と試してみて
「ご自身の好み」が最終決定権を持っています
理論上は「梳かない方が収まりが良いのに」
「お客様の好みは梳いて欲しい」などなど
丸い髪型の方が似合うのに
動きのためには四角いシルエットが良いなど、、、
本当にいろいろです
そんな「いろいろに」対応すべく
両方の理論を使い分けられる
梳くパターンと梳かないパターンを紹介
この方は全ての毛先をパツンと切り揃えて
全くセニングしていません
クセが強いので
軽さよりも「まとまりを」求めたパターン
軽さは梳かないレイヤーカットで求めた
セニング無し
ハイレイヤーでボリュームの分散化
全ての毛先をパツンと切り揃えて
髪型を立体的に求めた
ちなみに
ここからは真逆ガンガンにセニングします!
↓この方はガンガンに梳いていて
毛量を限界まで減らしています
しかし毛先の重さは重め
南半球はほとんど梳かずに
北半球をガンガンにセニングしている
限界までガンガンに「セニングしています」
しかし
毛先はスカスカにしたくない
などなど
梳かないカットしかやらないのではなく
「お客様が求めた事を実行できる」
お客様の短所を長所に変換する「引き出しの多さ」
ガンガンに梳く事もしますが
さすがに「内側ダケは減らしません」
「切り口が球体の延長ではなくなるからです」
そんな昔ながらの物理に沿ったヘアカット理論と
それを遂行する技術
理論ダケ謳っていても
正しく技術を使えなければ意味がありません
そんな通常どおりの営業楓溪
特別な事はしていません
「当たり前の事を当たり前にこなす」
普通の事
そんなヘアカット
2ヶ月後
ゼッペキ後頭部、強いクセ
表面は短く切ってある
根本のみの明るい白髪染め後
切る前
↓
ブロッキング
↓
ウエットカット終了後
全ての毛先をパツンと切り揃えて
全く梳いていない
カットして乾かしたダケ
ヘアスタイリング無し
カットして乾かしたダケでお帰り
モチロン
少しブローしたダケで
もっと綺麗になりますよ、、、
ゼッペキ後頭部チェック
かなりの垂直後頭部ですが
髪型全体が丸く
菱形のシルエットに
動画ならば?
ヘアスタイリング無しがよくわかります
前回の記事はこちら
で、今回の記事も
数日後の
阿部にとっては?
「古い理論」です
もっと進化してるので
最新記事も読んで下さい
最近は「また」
当日の予約が取れる日も出て来ました
予約可能枠の情報は
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これ以降の予約情報は
最新のヘアサロン予約「可能」情報も見て下さい
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撮影した動画は選り好みをせずに
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普段通りの営業内容を
無作為に掲載している状況です
私が思う自分のサロンは
難しい条件のお客様の【駆け込み寺】だと思っています
他所のサロンでは
「取り合ってくれない難しい条件の方」大歓迎です
「多毛でクセが強く本当にまとまらない」
「どのサロンでも縮毛矯正を勧められる」など
「ヘアスタイリング不要で」
「ヘアカットのみで」
丸い髪型に収めましょう!
逆に
「髪が少なくて髪型にならない」
「薄毛だけど少しでもフンワリした髪型になりたい」
「ボリュームならばパーマを勧められる」など
「ヘアスタイリング不要で」
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